セミナー紹介サステナビリティ経営やデジタル化が進む中、新たなビジネスリスクに対処するには~企業価値の創造と保全の視点から(全3回)

サステナビリティ経営やデジタル化が進む中、新たなビジネスリスクに対処するには~企業価値の創造と保全の視点から

今、経営に影響を及ぼすリスクレベルが過去10年で最も高くなってきています(プロティビティ2023トップリスク10サーベイより)。地政学上の問題やポストパンデミックの課題に加え、デジタル化や人的資本などへの取組みへの期待が一層高まる中、果断なリスクテイクや、適切なリスク管理を推進する上で経営者はますます難しい決断に迫られています。機会と脅威に対する的確な経営判断、つまり積極的に機会を活用し、あるいは脅威を軽減・回避するなど、全社的なリスク対応の在り方が企業活動の成否に大きく関わる時代となってきています。
そこで、当セミナーでは、先ず、ガバナンス機能を果たす取締役会や監査役等がリスク対応において果たす役割とは何か、続いて、経営執行陣が全社的なリスク対応において考慮すべき要点とは何か、さらに、各事業ユニットやコーポレート機能が果たす具体的なリスク対応活動で注意すべき要点とは何かを3回にわたって整理します。

講義回数

全3回

実施形態

ライブ配信+オンデマンド
※本セミナーはライブ配信とオンデマンドをセットで提供いたします。オンデマンドのみ受講希望の方もお申込みいただけます。
※ライブ配信はZoomウェビナーを使用して配信いたします。視聴用URLはZoom (no-reply@zoom.us)から配信されます。

FP継続教育研修について

●AFP認定者/CFP®認定者:各回2.0単位
●単位付与条件 ライブ配信:受講中の出席確認 オンデマンド:受講後にレポートを提出
※FP継続教育研修のお申込み~単位申請までの流れはこちらをご確認ください。

CPDについて

●単位数:各回2.0単位
●単位付与条件 集合研修:受付にて出席確認、ライブ配信:セミナー全時間の受講、受講後のアンケート回答
※オンデマンドでの受講は、単位の付与対象外となります。
「自己学習」としての利用は可能ですので、ご希望の方はご自身で単位を申告してください。
※単位認定研修についての詳細はこちらをご確認ください。

実務補習単位について

●単位数:各回2.0単位
●単位付与条件 ライブ配信:セミナー全時間の受講、受講後のアンケート回答
※オンデマンドでの受講の場合は単位付与対象外となります。
※法人会員枠での受講の場合は単位付与対象外となります。
※単位認定研修についての詳細はこちらをご確認ください。

受講料

会員

無料

※法人会員は1口につき各回3名まで無料、超過人数1名につき各回5,000円
※再受講は各回5,000円(税込)

非会員

各回15,000円

申込期限

日程

ライブ配信
2023年9月7日(木)、10月5日(木)、11月10日(金) ※各回14:00~16:00

オンデマンド配信期間
第1回
1期  9月19日(火)~11月20日(月)
2期  2024年2月20日(火)~2024年4月22日(月)
第2回
1期 10月17日(火)~12月18日(月)
2期 2024年2月20日(火)~2024年4月22日(月)
第3回
1期 11月21日(火)~2024年1月22日(月)
2期 2024年2月20日(火)~2024年4月22日(月)

申込期限

ライブ配信:各回の3営業日前まで オンデマンド:配信終了日の8日前まで

講師紹介

神林 比洋雄 氏

プロティビティLLC シニアマネージングディレクタ
<プロフィール>
1976年、アーサーアンダーセンに入社。国内外を含む監査及びビジネスコンサルティング業務に従事。
朝日監査法人(現あずさ監査法人)代表社員、本部理事、アンダーセンワールドワイドオーガニゼーション取締役を歴任。2003年株式会社プロティビティジャパン(現プロティビティLLC)創設とともに代表取締役社長就任。プロティビティ・エグゼクティブ・カウンシルボードメンバーを歴任。2016年より現職。公認会計士。日本内部統制研究学会会長(2016年~2019年)ERM経営研究所LLC代表社員。

<主要著書>「今さらきけない内部統制とERM」(同文舘、2020年)、『COSO 全社的リスクマネジメントー戦略およびパフォーマンスとの統合』(監訳、日本内部監査協会、2018年)等

プログラム

第1回 「取締役会や監査役等がコーポレートガバナンスにおいてリスク対応の視点から果たすべき役割とは? ~期待されるガバニングボディの視点から」

日時: 2023年9月7日(木) 14:00~16:00

・近時のコーポレートガバナンスにおけるリスクマネジメントの位置付けとは?
・取締役会で議論すべきリスク対応とはどこまでの範囲をカバーすべきなのか?
・SXやDXにおける機会と脅威に関して、取締役会、監査役等が果たすべき役割とは?

第2回 「財務担当役員を含む経営執行陣が、先を見越した全社的なリスクへの対応において考慮すべき要点とは何か?」

日時: 2023年10月5日(木) 14:00~16:00

・先を見越したリスク管理とは何を意味するのか?
・今までのリスク管理と全社的リスク管理とは何が違うのか?
  ~価値創造ストーリーとリスク
・CFOや財務経理担当者が、先を見越したリスク管理において注意すべきポイントとは?
・先を見越したリスク管理において対象とするリスクは、守りの回避すべきリスクなのか、或いは、攻めのリスクテイクすべきリスクなのか?
・全社的リスク管理を推進する組織体制の望ましい姿とは?
・強化されるリスク情報の開示要請への対応の進め方とは?

第3回 「各事業ユニットやコーポレート機能が実践するリスク対応活動で注意すべき要点とは何か」

日時: 2023年11月10日(金) 14:00~16:00

・そもそも戦略の達成に栄養を及ぼすリスクとは何か
  ~PESTLE分析(外部要因)とバリューダイナミクス(内部要因)
・誰がリスクの洗い出しを行うのか?
・リスクシナリオの策定~リスクの網羅性をいかに確保するか?
・リスクの重大性の判断と優先順位付けの進め方とは?
・リスクと事業のポートフォリオ
・ギャップ分析の進め方
・成熟度モデルによる改善目標設定とモニタリング

会場・受講方法

ライブ配信

お申し込み後、前日までにお申し込み頂いたメールアドレスに視聴URLをお送り致します。

また、ライブ配信ではZoomを利用します。
事前にこちらのマニュアルをご確認ください。

オンデマンド配信

オンデマンドは、収録済みのセミナー動画を、オフィスやご自宅にてお好きな時間に視聴する方向けの視聴方法です。
お申込みいただいてから受講登録完了までに1~2営業日程度、お時間を頂戴いたします。
セミナー動画は、マイページにログインするとご視聴いただけます。

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