実務補習単位の減免申請要領について

1.実務補習単位減免制度について

会計専門職大学院で履修した科目が、実務補習単位減免の対象となっている場合、対応する実務補習において実施すべき内容を履修しているものとして、実務補習の修了に必要な単位を減免することができます。
なお、本制度はシラバス共有化の単位減免制度への移行期間として2027年期までの運用を予定しており、2028年期以降は廃止される予定です。

2.減免される単位の種類について

実務補習単位減免申請の承認により減免される実務補習の修了に必要な単位は、実務補習規程第8条第1項第一号に規定される「実務に関する講義及び実地演習」となります。考査や課題研究の単位が減免されることはありません。また、各学年で取得が必要な単位やディスカッション・ゼミナール単位、必修科目の受講完了といった実務補習の修了要件に変更はありません。

3.会計専門職大学院履修科目の実務補習における単位の取り扱いについて

各会計専門職大学院で実施している1科目の履修に対して、実務補習において実施している1科目の受講完了により付与される基本単位である「3単位」が減免されます。

●「実務補習において実施すべき内容（教科分類）」別減免単位上限

5.申請が可能となる会計専門職大学院での履修時期について

会計専門職大学院における履修時期を問わず申請が可能です。

6.申請期間について

申請期間は、毎年12月１日から翌年５月31日となります。

7.申請手続及び提出書類について

実務補習単位減免申請の手続は、次のとおりです。