1.会計専門職大学院と実務補習所のシラバス共有化の単位減免制度について
会計専門職大学院と実務補習所のシラバスを共有化し、双方で同等程度の講義を提供する科目について単位を減免することができる制度です。
なお、実務補習所において対応する科目の単位を取得したものとみなして単位を付与するものであり、2分野(監査事例研究、IFRS)の対象となる実務補習科目を減免することができます。このため、実務補習所において実施する対象の講義の対象学年の単位が付与されます。
2.申請期間について
申請期間は、毎年12月1日から翌年5月31日となります。
3.申請手続及び提出書類について
シラバス共有化の単位減免申請の手続方法は、次のとおりです。
(1)シラバス共有化の単位減免対象となる会計専門職大学院履修科目の確認
以下の専門職大学院別の実務補習単位減免対応表と、自身が所属する(していた)会計専門職大学院が発行する成績証明書その他単位取得を証する書面を参照し、申請可能となる教科分類や減免単位数等を確認してください。
青山学院大学大学院 / 大原大学院大学 / 関西大学大学院 / 関西学院大学大学院 / 熊本学園大学大学院 / 千葉商科大学大学院 / 東北大学会計大学院 / 兵庫県立大学大学院 / 北海道大学大学院 / 明治大学専門職大学院 / LEC東京リーガルマインド大学院大学 / 早稲田大学大学院
※大原大学院大学、兵庫県立大学大学院、LEC東京リーガルマインド大学院大学は、2023年度から2025年度にシラバス共有化による講義の実施がないため、対応表の掲載はありません。
※会計専門職大学院において対象科目を履修しシラバス共有化の単位減免の申請を行った後に、実務補習所において同一の科目を受講した場合、重複受講となり、実務補習所での受講に対しては単位は付与されません。先に実務補習所において対象科目を受講し単位が付与された後に、その同一科目をシラバス共有化の単位減免申請にて申請した場合も同様の扱いとします。
(2)申請科目の入力
上記で確認した減免申請科目と履修年度を、こちらのExcelファイルに入力してください。
(申請時に当該ファイルの添付が必要です。)
(3)実務補習所へ申請
申請期間内に「シラバス共有化の単位減免申請フォーム」より必要事項を入力し、書類を添付のうえ、申請してください。
【添付書類】
・(2)で入力した申請科目のExcelファイル
・会計専門職大学院が発行する成績証明書その他単位取得を証する書面
(4)各実務補習所所長による承認
承認完了後、実務補習所より手続き完了メールをお送りしますので、補習生マイページの取得単位確認画面にて減免単位が反映されていることをご確認ください。