セミナー紹介独立社外役員・執行役員向け講座(全21回)

独立社外役員・執行役員向け講座

昨年開催し、高評価をいただいた『独立社外役員・執行役員向け講座』を本年度も開講いたします。
基本的には昨年度の構成を踏襲しておりますが、パワーアップを図り、19講座(全21回)でお届けいたします。
『独立社外役員』には経営の監督者として企業全体を俯瞰してみられるよう現在のビジネス環境や全社戦略、監督者としての視点、現在の経営課題を解説する15講座(全15回)(講座No.1~6、11~19)を推奨しております。
『執行役員』にはビジネスを自ら執り行うために必要となる、現在のビジネス環境、あるべき事業戦略やビジネスの様々な場面で求められる意思決定のために必要なスキル・知識、現状の経営の課題を解説する14講座(全16回)(講座No1~14)を推奨しております。

講義回数

全19講座(全21回)
●お申込みについては案内ちらしをご確認のうえ、下記の「お申込みはこちら」よりお手続きください。

実施形態

ハイブリッド(集合研修またはライブ配信)+アーカイブ配信
※本セミナーはハイブリッド(集合研修またはライブ配信)とアーカイブ配信がセットとなります。
※ライブ配信はZoomウェビナーを使用して配信いたします。視聴用URLはZoom (no-reply@zoom.us)から配信されます。

FP継続教育研修について

単位付与の有無は各回によって異なります。詳細は各回の記載をご確認ください。
●単位数:各回の記載をご確認ください。
●単位付与条件 集合研修:受付にて出席確認、ライブ配信:受講中の出席確認
※アーカイブ配信での受講の場合は単位付与対象外となります。
※FP継続教育研修のお申込み~単位申請までの流れはこちらをご確認ください。

CPDについて

単位付与の有無は各回によって異なります。詳細は各回の記載をご確認ください。
●単位数:各回の記載をご確認ください。
●単位付与条件 集合研修:受付にてCPDカード登録、ライブ配信:受講後のアンケート回答
※アーカイブ配信での受講の場合は単位付与対象外となります。「自己学習」としての利用は可能ですので、ご希望の方はご自身で単位の申告をお願いいたします。

実務補習単位について

●単位付与条件 集合研修:受付での署名簿への記入、ライブ配信:セミナー全時間の受講、終了後のアンケート回答
※アーカイブ配信でのご視聴の場合、実務補習単位は付与対象外となります。
※法人会員枠での受講の場合は単位付与対象外となります。

受講料

会員

無料

※法人会員は1口につき各回3名まで無料、超過人数1名につき各回5,000円

非会員

各回15,000円

申込期限

日程

開催期間:2023年7月27日(木)~2024年3月26日(火)
申込期限:各回の開催3営業日前まで
詳細は各回の記載をご確認ください。

申込期限

ハイブリッド(集合研修またはライブ配信)は各回の実施日の3営業日前、アーカイブ配信は配信開始日の3営業日前までのお申込みとなります。

プログラム

第1回 コーポレートガバナンスと会計・財務リテラシーの重要性

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年7月27日(木) 14:00~15:30
アーカイブ配信日:2023年8月1日(火)~8月7日(月)

今日の経営環境において、企業が持続的に成長するためには経営者と取締役会による会計・財務に関する本質的な理解が極めて重要な条件になっています。コーポレートガバナンス・コードが資本コストの重要性を謳っているのも、これが長期持続的に企業が競争に打ち勝ち、成長を続ける上で重要な意味を持っているからです。その背景と構造を明らかにし、これからの時代に経営者が持つべき会計・財務リテラシーについて論じます。

AFP認定者/CFP®認定者:1.5単位
CPD単位数:1.5単位 研修コード:6101

冨山 和彦 氏




株式会社経営共創基盤 IGPIグループ会長

第2回 企業を取り巻くビジネス環境~サステナビリティ情報開示と企業経営

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年8月3日(木) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2023年8月8日(火)~8月14日(月)

我が国においても、2023年3月期から、有価証券報告書におけるサステナビリティ情報開示が義務化されました。また、2023年6月までには、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)からふたつの基準の公表が見込まれています。これらの情報開示の制度化や世界基準の策定が企業経営に及ぼす影響は甚大です。
本講座は影響の本質とインパクトの大きさについて理解を深めることを狙いとします。企業経営や企業と投資家との対話の一助となれば幸いです。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:2301

手塚 正彦




一般財団法人 会計教育研修機構 理事長

第3回 日本企業にとって地政学リスクとは何か

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年8月18日(金) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2023年8月23日(水)~8月29日(火)

台湾が中国の一部になると、どんなことが起きるでしょう。戦争によらず、平和的に中国と統一するなら、それでいいのでしょうか。
日本企業がとらえておくべき地政学のエッセンスと目前のリスクを考える時間とします。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:6401

谷口 智彦 氏




筑波大学 特命教授

第4回 逆・タイムマシン経営論

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年8月25日(金) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2023年8月31日(木)~9月6日(水)

「近過去」に遡って当時のメディアの言説を振り返ると、さまざまな再発見があります。同時代のノイズが洗い流されて、本質的な論理が姿を現します。
「新聞・雑誌は寝かせて読め」。近過去に遡り、その時点でどのような情報がどのように受け止められ、それがどのような思考と行動を引き起こしたのかを吟味すれば、本質を見抜くセンスと大局観を獲得できます。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」による古くて新しい知的鍛錬の方法を提案いたします。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:5102

楠木 建 氏




一橋ビジネススクール 教授

第5回 全社戦略と事業ポートフォリオマネジメント

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年9月5日(火) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2023年9月8日(金)~9月14日(木)

コーポレートガバナンス・コードにおいて資本コストを踏まえた事業ポートフォリオマネジメントの必要性が強調されているように、事業を複数持つ企業にとって、全社戦略を考えることの重要性はますます高まっています。「日本企業には事業戦略はあるが全社戦略はない」などとも揶揄されてきた中、全社戦略とは何かから始まり、実務に直結する打ち手を具体的に考察します。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:5102

松田 千恵子 氏




東京都立大学経済経営学部 東京都立大学大学院経営学研究科 教授

第6回 ROIC経営と企業価値

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年9月21日(木) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2023年9月26日(火)~10月2日(月)

コーポレートガバナンス・コードでは、経営戦略の策定にあたり、資本コストを把握したうえで、収益計画や資本政策の方針を示すことが求められるようになりました。また2022年に発表された中期経営計画でもROEだけでなく、ROICをKPIに掲げる企業が増えています。日本企業の低収益性の理由の1つとして、事業ポートフォリオの見直しの遅れが挙げられてきました。事業ポートフォリオの組み替えとROIC経営、そして企業価値創造について議論します。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:5105

野間 幹晴 氏




一橋大学大学院経営管理研究科 教授

第7回 企業価値向上に資するためのアカウンティング講座(全2回)

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):
第1回 2023年9月29日(金) 14:00-16:00 第2回 2023年10月6日(金) 14:00-16:00
アーカイブ配信:
第1回 2023年10月4日(水)~10月10日(火) 第2回 2023年10月12日(木)~10月18日(水)

会計は経営にとって必須のツールであるにもかかわらず、”覚えることが多い”という誤解からか、多くの方々が部長や役員になるまで基本から学ぶ機会がないのが実情ではないでしょうか?この講座では“会社は投資を回収する仕組み”ととらえた上で、定義を積み重ねながら“理解すること”を大切に、財務会計のロジック、重要な取引の会計処理の意味、さらに決算書の見方や財務分析の基本をお伝えします。会計初心者にも取り組みやすい講座です。

第1回
AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:2101
第2回
AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:2101

野田 弘子 氏




公認会計士、プロビティコンサルティング株式会社 代表取締役

第8回 ファイナンシャルプランニング

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年10月13日(金) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2023年10月18日(水)~10月24日(火)

グローバル企業における実務家の経験を織り交ぜ、事業活動をキャッシュフローに落とし込むことによる意思決定のための実践的な将来キャッシュフローモデリングを学びます。将来キャッシュフローに落とし込む際のクリティカルなリスクとそのセンシティビティーを考え、事業活動の基礎となる企業のミッション、ビジョン、コアバリューと戦略的事業ポートフォリオマネジメント、その判断材料となる管理会計や経営指標についても学びます。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:5105

橋本 勝則 氏




東京都立大学大学院 経営学研究科 特任教授

第9回 M&A検討とバリュエーションの基本(全2回)

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):
第1回 2023年10月20日(金) 14:00-16:00 第2回 2023年10月27日(金) 14:00-16:00
アーカイブ配信:
第1回 2023年10月25日(水)~10月31日(火) 第2回 2023年11月1日(水)~11月7日(火)

M&Aは、業種を問わず、企業価値向上を目指す企業に欠かせない選択肢となりました。本講では、近時のM&A動向を踏まえ、マネジメントの立場からのM&Aの検討と判断の実務におけるポイントを解説します。1回目は、①近時のM&A動向と一般的な手順を確認し、②M&Aの検討の留意点を整理します。2回目は、③買収価格検討(バリュエーション)のポイント、④(会計上計上される)「のれん」および「のれん減損」の意味について整理します。

第1回
AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:5122
第2回
AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:5119

竹埜 正文 氏




株式会社クリフィックスFAS 取締役 マネージング・ディレクター

第10回 執行役員として知っておくべき税務ガバナンス

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年10月31日(火) 15:00-17:00
アーカイブ配信:2023年11月7日(火)~11月13日(月)

現在、国税庁は企業内部に税務ガバナンスの構築を促しています。国税庁は税務コンプライアンスの向上に向けた積極的な取り組みを行っており、それは重要な税務行政手法に位置づけられています。また、電子帳簿保存法や消費税法のインボイス制度などにみられるように税務行政全般が事後調査体制から事前牽制体制へと変容しています。本講では、かかる国税庁の取組みなどを紹介するとともに、税務ガバナンスの構築の重要性とそれに大きく関わりを有する税務コンプライアンスについて、解説を加えます。また、コーポレートガバナンスの取組みが重加算税賦課に及ぼす影響などについても解説を加えることとします。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:4001

酒井 克彦 氏




中央大学法科大学院 教授 博士(法学)

第11回 上場制度を通じて考える、パブリックカンパニーとしての原点

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年11月8日(水) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2023年11月14日(火)~11月20日(月)

昨今、上場会社を取り巻く上場関連諸制度は、ダイナミックに変化しています。上場会社の役員として不可欠な、新市場区分、コーポレート・ガバナンス、情報開示の諸制度について、最近の見直しを振り返りながら、概説します。その際、底流に流れる取引所の思想と、パブリックカンパニーとして上場会社が拠るべき原点についても、確認していきます。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:5114

菊池 教之 氏




株式会社東京証券取引所 上場部長

第12回 欧州ESG経営フロンティア

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年11月28日(火) 14:00-15:30
アーカイブ配信:2023年12月1日(金)~12月7日(木)

当初、ESGファンドを運用する機関投資家の要求へのIR上の対応必要性に過ぎないと見られていたESGは、瞬く間にEUなど政府機関の法令に組み込まれ義務化されました。もはやQCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期)のすべてにおいてIR部門に限定された対応では済まなくなりました。企業経営に耐えうるコストの範囲内で如何に対応するのか?
欧州のフロンティアのポイントについて具体例を交えてご紹介します。

AFP認定者/CFP®認定者:1.5単位
CPD単位数:1.5単位 研修コード:6101

後藤 英夫 氏




Ernst & Young GmbH Wirtschaftsprüfungsgesellschaft Associate Partner

第13回 経営戦略としてのダイバーシティ・マネジメント

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2023年12月8日(金) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2023年12月15日(金)~12月21日(木)

ビジネス環境はテクノロジーの進化とともに、予測不能な時代を迎えています。企業が持続的な競争力を持ち続けるためには、これまでの成功体験にとらわれない多様な価値観を持つ人材の活用が重要となります。ダイバーシティとは組織にイノヴェーションをもたらす原動力であり、有効な経営戦略です。日本が世界から大きく後れをとった女性活用はその“多様性”に向けた第一歩となります。企業が生き残っていくための経営戦略の要、ダイバーシティ・マネジメントの必要性についてお話しいたします。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:5103

内永 ゆか子 氏




NPO法人J-Win 会長理事

第14回 社外役員の視点から考える女性活躍推進

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2024年1月10日(水) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2024年1月16日(火)~1月22日(月)

上場企業においてダイバーシティの確保、女性活躍推進が求められる中、女性社外役員、執行役員・管理職は増加傾向にありますが、取り組みの進捗度合いは各企業によりまちまちといえます。
本講では、まず、有価証券報告書の人的資本開示のうち女性活躍に関する開示事例、女性活躍推進に成功している企業の実例を踏まえ、上場企業における女性活躍推進の現状を解説します。その後、女性活躍を阻む要因とそれらを解消する“ヒント”について、豊富な企業経営の経験を有し、現在、複数の上場企業の社外取締役としても活躍される竹内美奈子氏とともにディスカッションを通じて考察いたします。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:5103

伊藤 章子 氏




伊藤章子公認会計士事務所 代表



竹内 美奈子 氏




株式会社TM Future 代表取締役、株式会社日本M&Aセンター 社外取締役、株式会社滋賀銀行 社外取締役

第15回 役員報酬ガバナンスの課題・あり方と報酬委員会の役割

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2024年2月1日(木) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2024年2月7日(水)~2月13日(火)

コーポレートガバナンス・コードに、経営陣へのインセンティブ付、株式報酬導入の推奨や社外取締役による決定プロセスへの関与・報酬委員会の設置等が含まれたことを機に、日本企業における役員報酬の改革が進行しています。本講演では、現時点における現状の確認と課題の確認を行い、役員報酬ガバナンスのあり方と報酬委員会の役割について整理します。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:6101

阿部 直彦 氏




ペイ・ガバナンス日本株式会社 マネージングパートナー 代表取締役



野地 もも 氏




ペイ・ガバナンス日本株式会社 コンサルタント

第16回 指名委員会の役割~後継者計画・指名のあり方~

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2024年2月8日(木) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2024年2月14日(水)~2月20日(火)

指名委員としての役割を果たすためには、適時・適切な社長・CEOの交代を行うための前提となる後継者計画の重要性を認識し、その策定・運用が適切に行われるよう、実効的に監督することが求められます。当講座は、実効的な監督の遂行に資するために必要なポイントを解説いたします。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:6101

佃 秀昭 氏




株式会社ボードアドバイザーズ 代表取締役社長

第17回 企業経営におけるIT利活用と情報セキュリティ

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2024年2月22日(木) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2024年2月28日(水)~3月5日(火)

ITの活用なくして今日の企業経営は成り立たちません。またいったんネット上に漏洩した情報は、完全に削除することは不可能であり、情報セキュリティ対策の重要性は一段と高まりました。しかし、ITの利活用をどう企業の成長につなげるか、情報セキュリティ対策をどうするかといった課題は、ともすると情報システム部門など一部のスタッフに丸投げされ、企業全体の課題にリンクしないケースも多いです。ITの利活用、情報セキュリティを企業経営の課題としてどう位置付け、企業の成長につなげるかのヒントを探ります。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:6303

河西 毅 氏




リーガルテック株式会社 監査役

第18回 社外役員の権限と責任

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2024年3月7日(木) 14:00-16:00
アーカイブ配信:2024年3月12日(火)~3月18日(月)

社外役員(取締役・監査役)に求められる役割や期待が一層高まっています。社外役員であっても、取締役・監査役である以上、取締役会を通じた監督権などの権限があり、会社に善管注意義務等を負っています。ガバナンスやコンプライアンスに問題があって、会社に損失が発生したり企業不祥事があれば、社外役員が個人で、会社や投資家・取引先等に対し損害賠償義務を負うこともあります。社外役員としては、会社法上の権限や義務を十分に理解した上で、ステークホルダーの期待に応えるべく職務に努める必要があります。本講では、このような問題意識のもと、社外役員の権限と責任について、会社法を中心にしつつ、具体的な事例を交えて解説します。

AFP認定者/CFP®認定者:2.0単位
CPD単位数:2.0単位 研修コード:6101

木目田 裕 氏




西村あさひ法律事務所 弁護士

第19回 独立社外役員としての職業倫理

ハイブリッド(集合研修・ライブ配信):2024年3月26日(火)14:00-16:00 ※3月18日から変更
アーカイブ配信:2024年3月29日(金)~4月4日(木) ※3月22日(金)~28日(木)から変更

経済産業省が策定した『社外取締役の在り方に関する実務指針(社外取締役ガイドライン)』“社外取締役の5つの心得”の3つめとして「社外取締役は、業務執行から独立した立場から、経営陣(特に社長・CEO)に対して遠慮せずに発言・行動することを心掛けるべきである」とあります。その為にも、独立社外役員としての倫理、矜持、そして懐疑心を保持・発揮することが不可欠です。
当講座は、こうした心得を実践するための一助となるべく、専門職業人の倫理に熟知し、社外役員として経験豊富な講師から実例を交えて、独立社外役員に求められる倫理や矜持、そして職業的懐疑心について解説していただきます。

第19回はFP継続教育単位付与対象外です。
CPD単位数:2.0単位 研修コード:6101

八田 進二 氏




青山学院大学 名誉教授 大原大学院大学 会計研究科 教授 博士(プロフェッショナル会計学)

独立社外役員・執行役員向け講座 アーカイブ配信スケジュール

本セミナーは、ハイブリッド(集合研修またはライブ配信)とアーカイブ配信がセットとなります。
各回毎に視聴可能期間を設定しておりますのでご注意ください。

各講座の配信日はこちらをご覧ください。

会場・受講方法

会場参加_東京金融ビレッジ

〒100-0004
東京都千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー5階

備考

アクセス:大手町駅から直結(東京メトロ丸ノ内線A1出口(鎌倉橋方面)が最寄り)
大手町駅には、東京メトロ丸ノ内線・半蔵門線・千代田線・東西線、都営三田線が乗り入れています。

参加希望の方は、感染症対策についてこちらもご覧ください。

ライブ配信

お申し込み後、前日までにお申し込み頂いたメールアドレスに視聴URLをお送り致します。

また、ライブ配信ではZoomを利用します。
事前にこちらのマニュアルをご確認ください。

アーカイブ配信

アーカイブ配信は、ライブ配信と同じ映像を後日再配信するものです。
配信開始いたしましたら、ご案内メールをお送りいたします。
配信期間は本ページ内の日程欄をご覧ください。

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