Finance Integrity Program―経理・財務プロフェッショナルへの道 会計トラブルを未然に防ぐ!不正対応の基礎知識
様々な会社において会計不正が後を絶ちません。会計不正については、決算業務や決済業務を担う経理・財務部門のチェック機能に大きな期待が寄せられているところですが、実際には、その機能を十分に果たせていない企業も存在します。会計不正は、企業に甚大な損害をもたらす重大な問題であり、その早期発見は企業にとって極めて重要な課題の1つなのです。
本講座では、一般事業会社の経理・財務部門に新たに配属された方や配属予定の方を主な対象として、会計不正とは何かを理解し、これを防止・発見する内部統制および経理・財務担当者として留意すべきポイントの基本を学びます。本講座を受講することで、会計不正を早期に発見するための基礎知識を習得することが期待できます。
講義回数
全2回(各回1.5時間)実施形態
ライブ配信+アーカイブ配信のセット※ライブ配信にお申込みいただくとアーカイブ配信も視聴いただけます。アーカイブのみご希望の方もこちらからお申込みください。
※ライブ配信はZoomウェビナーを使用して配信いたします。視聴用URLはZoom (no-reply@zoom.us)から配信されます。
CPDについて
確認中です。確定次第追記いたします。実務補習単位について
確認中です。確定次第追記いたします。お申込み方法について
セミナーのお申込み方法は、こちらをご覧ください。受講料
会員
無料※法人会員:5口未満の会員は1口6名まで、5口以上加入の会員は1口3名まで無料、超過した場合は超過人数1名あたり各回5,000円(税込)
非会員
1回あたり15,000円(税込)申込期限
日程
ライブ配信
第1回 2025年10月21日(火)13:00~14:30
第2回 2025年10月21日(火)14:45~16:15
アーカイブ配信期間
2025年11月4日(火)~2026年7月31日(金)
申込期限
ライブ配信:各回開催日の3営業日前まで、アーカイブ配信:2026/07/20(月)
講師紹介
山岡 信一郎 氏

慶應義塾大学経済学部卒。公認会計士。
1994年10月公認会計士試験合格後、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)で上場企業を中心とした監査業務や株式公開支援業務、デュー・デリジェンス、不正調査関連業務等に従事した後、2007年10月に独立し、株式会社ヴェリタス・アカウンティングを設立、代表取締役社長に就任。会計コンサルティング業務を中心に、内部統制構築支援、内部監査支援、不正調査、社内研修等のサービスを展開している。また、セミナー会社各社にて、会計基準、内部統制、内部監査に関連するセミナーを行っている。
東証プライム上場企業の社外監査役。
著書「『おかしな数字』をパッと見抜く会計術」(単著、清文社)、「判断に迷う仕訳を起こせる会計術」(単著、清文社)、「決算書の前期比較術」(単著、清文社)、「企業会計における時価決定の実務」(共著、清文社)、「有価証券報告書作成入門(非財務情報編)」(弊社編、プロネクサス)。
プログラム
第1回 会計不正が発生する背景を知ることで経理・財務担当者として必要な視点を学ぶ
2025年10月21日(火)13:00~14:30
アーカイブ配信:2025年11月4日(火)~2026年7月31日(金)
1.会計不正とは何か
①会計不正、不正会計、粉飾決算
②会計不正の背景
③不正のトライアングル
2.会計不正と内部統制
①内部統制の基本的性格
②会計不正の発生個所
3.経理・財務部門の担当者が持つべき視点
①複式簿記の性質からの異常点把握
②基本的な分析手法からの異常点把握
第2回 会計不正事例より不正発見のための実務対応を学び、早期発見のための心構えを身に着ける
2025年10月21日(火)14:45~16:15
アーカイブ配信:2025年11月4日(火)~2026年7月31日(金)
1.会計不正事例から学ぶ不正の兆候と発見ポイント
①最近の会計不正事例
②会計不正の兆候
③発見ポイント
2.会計不正発覚時の対応
①不正発覚時の手続
②経理・財務部門の担当者としての注意点
3.会計不正の早期発見のためにおさえておきたい知識と心構え
①ビジネスの知識
②会計・税務の知識
③法務・労務の知識
④システムの知識
⑤心構え
会場・受講方法
ライブ配信
お申し込み後、前日までにお申し込み頂いたメールアドレスに視聴URLをお送り致します。
また、ライブ配信ではZoomを利用します。
事前にこちらのマニュアルをご確認ください。
アーカイブ配信
アーカイブ配信は、ライブ配信と同じ映像を後日再配信するものです。
配信開始いたしましたら、ご案内メールをお送りいたします。
配信期間は本ページ内の日程欄をご覧ください。
ご参加にあたってのお願い・注意事項
●受講者お一人ずつ異なるメールアドレスでお申込みください。共有メールアドレスでのお申込みは受講管理の都合上お受けできかねます。
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●本講座受講者において、迷惑行為及び、進行の妨げとなる行為(不規則発言など)が行われた場合には、強制的に退出させる場合があります。