セミナー紹介新たな経営リスクに対応するためのリスクマネジメント―その最前線の動向と対処・工夫すべきポイント―(全3回)

新たな経営リスクに対応するためのリスクマネジメント―その最前線の動向と対処・工夫すべきポイント―

今、経営に影響を及ぼすリスクレベルが過去10年で最も高くなってきています(プロティビティ2024トップリスク10サーベイより)。地政学上の問題やサステナビリティ経営における課題に加え、DXやイノベーション、さらに人的資本などへの取組みへの期待が一層高まる中、果断なリスクテイクや、適切なリスク管理を推進する上で経営者はますます難しい決断に迫られています。その経営者の孤独で果断な決断を支援するためにリスクマネジメントに対して、ステークホルダーからもますます期待が高まっています。
そのような環境のなかで、経営者が価値創造ストーリーを着実に実践・推進していくためには、先ず、経営理念の浸透度合いを見定め、コーポレートガバナンスの実効性を高めることが大変重要になってきています。続いて、戦略の実践において、アップサイドにもダウンサイドにも影響を及ぼし得る固有リスクを把握し、重要リスクに対して限られた経営資源を有効に活用しなければなりません。そのためには、いわゆる攻めと守りの3線モデルが有効に機能していることが不可欠となります。
そこで、当セミナーでは、取締役、監査役等のガバナンス機関の担う方々や、財務担当役員、経営企画担当役員、リスクマネジメント担当役員を含む経営執行役員の方々、さらに、事業部門長、コーポレート機能担当部門長、内部監査人、外部監査人などの方々を対象としまして、3回に分けて以下の内容を整理します。

講義回数

全3回(各回2.0時間)

実施形態

ライブ配信+アーカイブ配信
※本セミナーはライブ配信とアーカイブ配信をセットで提供いたします。アーカイブ配信のみ受講希望の方もお申込みいただけます。
※ライブ配信はZoomウェビナーを使用して配信いたします。視聴用URLはZoom (no-reply@zoom.us)から配信されます。

CPDについて

●単位数:各回2.0単位
●単位付与条件 ライブ配信:受講後のアンケート回答・全時間の受講
※本セミナーは日本公認会計士協会の社外役員推奨研修として認定を受けています。
※CPD単位取得希望の方は、アンケートに研修登録番号を必ずご記入ください。未記入の場合、CPD単位の付与ができない場合があります。
※アーカイブ配信での受講の場合は単位付与対象外となります。「自己学習」としての利用は可能ですので、ご希望の方はご自身で単位の申告をお願いいたします。
※単位認定研修についての詳細はこちらをご確認ください。

実務補習単位について

申請手続き中です。確定次第追記いたします。

お申込み方法について

セミナーのお申込み方法は、こちらをご覧ください。

受講料

会員

無料

※法人会員は一口3名まで無料、超過した場合は超過人数1名あたり各回5,000円(税込)
※再受講は各回5,000円(税込)

非会員

1回あたり15,000円(税込)

申込期限

日程

ライブ配信
第1回 2024年11月26日(火) 14:00~16:00
第2回 2024年12月10日(火) 14:00~16:00
第3回 2025年1月29日(水) 14:00~16:00

アーカイブ配信
第1回、第2回 2024年12月17日(火)~2025年7月31日(木)
第3回 2025年2月4日(火)~2025年7月31日(木)

申込期限

ライブ配信:各回開催日の3営業日前まで アーカイブ配信:2025年4月30日(水)

講師紹介

神林 比洋雄 氏


プロティビティLLC  シニアマネージングディレクタ
<プロフィール>
アーサー・アンダーセン入社後、国内外を含む監査及びビジネスコンサルティング業務に従事。アンダーセン・ワールドワイド取締役を歴任。2003年株式会社プロティビティジャパン(現プロティビティLLC)創設とともに代表取締役社長就任。2016年同会長就任、2021年より現職。公認会計士。
ガバナンス、戦略、ERM、業務プロセス、ITシステム、US-SOX/J-SOX、内部統制、内部監査に関わるコンサルティングを多数手掛ける。
多摩大学大学院客員教授ERM担当(2004~2009年)、青山学院大学専門職大学院客員教授ERM担当(2010~2012年)、早稲田大学大学院商学研究科講師ガバナンス・ERM担当(2011~2014年)、一橋大学財務リーダーシップ・プログラム講師(2015年~)、日本内部統制研究学会(現日本ガバナンス研究学会)会長(2016~2019年)、ERM経営研究所LLC代表社員(2017年~)、双日株式会社社外監査役(2017~2021年)、株式会社村田製作所社外取締役(2018~2024年)、株式会社東芝コンプライアンス有識者会議委員(2020~2021年)。
著書:『今さらきけない 内部統制とERM』(2020年、同文舘出版)、『COSO全社的リスクマネジメント』(共監訳、2022年、同文舘出版)、『COSO内部統制の統合的フレームワーク』(共訳、2014年、日本内部監査協会)、『決定版COSO不正リスク管理ガイド』(共監訳、2017年、日本公認会計士協会出版局)、『内部統制の法的責任に関する研究』(共著、2013年、日本公認会計士協会出版局)、『開示不正』(共著、2017年、白桃書房)。

プログラム

第1回「取締役会や監査役等のいわゆるガバナンス機関から見た今後のリスクマネジメントの方向性について~攻めと守りのバランスを如何に図るか?」

2024年11月26日(火) 14:00~16:00
アーカイブ配信:2024年12月17日(火)~2025年7月31日(木)

・ガバナンス機関である取締役会や監査役等はリスクマネジメントにおいていかなる役割が期待されているか?
・取締役会で議論すべきリスク対応とはどこまでの範囲をカバーすべきか?
・SXやDXにおける機会と脅威に関して、取締役会、監査役等が果たすべき役割とは?

CPD単位数:2.0単位 研修コード:6102
※本セミナーは日本公認会計士協会の社外役員推奨研修として認定を受けています。

第2回「経営執行陣が今後留意すべき新たなリスクに如何に対応すべきか~地政学リスク、ESGリスク、人権リスク、サイバー攻撃などを踏まえて」

2024年12月10日(火) 14:00~16:00
アーカイブ配信:2024年12月17日(火)~2025年7月31日(木)

・先を見越したリスク管理が対象とするリスクは、守りの回避すべきリスクなのか、或いは、攻めのリスクテイクすべきリスクなのか?
・強化される戦略リスク情報の開示要請への対応の進め方とは?
・個々の巨大リスクに効果的に対処するには?

CPD単位数:2.0単位 研修コード:6102
※本セミナーは日本公認会計士協会の社外役員推奨研修として認定を受けています。

第3回「グループ全体のリスクマネジメントの高度化を推進する上での課題と対策~リスクマネジメントの最前線と3線モデルの効用について」

2025年1月29日(水) 14:00~16:00
アーカイブ配信:2025年2月4日(火)~2025年7月31日(木)

・今、リスクマネジメントの最前線では何が行われているか、事例を交えて整理します。
・3線モデルを活用する上で重要な視点と最新の事例を交えて整理します。

CPD単位数:2.0単位 研修コード:6102
※本セミナーは日本公認会計士協会の社外役員推奨研修として認定を受けています。

会場・受講方法

ライブ配信

お申し込み後、前日までにお申し込み頂いたメールアドレスに視聴URLをお送り致します。

また、ライブ配信ではZoomを利用します。
事前にこちらのマニュアルをご確認ください。

アーカイブ配信

アーカイブ配信は、ライブ配信と同じ映像を後日再配信するものです。
配信開始いたしましたら、ご案内メールをお送りいたします。
配信期間は本ページ内の日程欄をご覧ください。

 

ご参加にあたってのお願い・注意事項

●受講者お一人ずつ異なるメールアドレスでお申込みください。共有メールアドレスでのお申込みは受講管理の都合上お受けできかねます。
●荒天、天災、交通災害、通信回線障害、講師の急病その他やむを得ない事情により、セミナー延期、中止、中断させていただくことがあります。
●本セミナーの録画・録音・撮影、スクリーンショットやダウンロード、また資料の無断転用は固くお断りいたします。
●受講アカウントの共同利用は固くお断りいたします。必ず受講者ごとにお申込みください。講義映像をスクリーン等に投影し、複数人で視聴するような行為もご遠慮ください。
●本講座の記録及び広報のため、本講座の様子を撮影又は録画し、参加者の方を特定しない形で利用をさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。
●本講座受講者において、迷惑行為及び、進行の妨げとなる行為(不規則発言など)が行われた場合には、強制的に退出させる場合があります。

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