2023年11月14日
東京実務補習所運営委員会
第6回課題研究の実施について(2023年期)
J3(2021年期生)及び再提出者 各位
2023年期、第6回課題研究を以下の要領で実施致します。
対象学年の補習生は、提出期限内に所属班のテーマを確認して研究報告書を必ず作成・提出してください。
【1.対象学年】
- J3(2021年期生)及び修業年限短縮者
- 再提出を希望する者
- 継続生
【2.テーマ】
所属班の指定されたテーマで研究報告書を作成すること。
①1~8班 | ①テーマ |
②9~16班 | ②テーマ |
③17~24班 | ③テーマ |
④25~32班 | ④テーマ |
⑤33~40班 | ⑤テーマ |
⑥41~68班 | ⑥テーマ |
※転所等により補習所、班に変更がある場合は、テーマ発表時に在籍していた実務補習所でのテーマ
で提出すること。
※下位学年提出者のテーマは、所属班と同じ下位学年班のテーマで提出してください。
※J3生の41班、42班は、下位学年提出希望する場合、J2生の47班、48班のテーマを参照ください。
【3.概要】
作成文字数:6,400字~7,200字 (本論のみ。本論以外は、文字数に含めない。)
作成期間:2023年11月14日(火)~2024年3月19日(火)23:59までに
提出締切:2024年3月19日(火)23:59
所定の様式:第6回フォーマット
提出前:チェックシート
【4.研究報告書データ登録】
補習生マイページ「■課題研究提出等」より、提出先補習所、提出回、所属班を確認して研究報告書
データを登録ください。
登録画面サンプル
【5.作成の注意点】
・今期より、出典の本文中・末巻の推奨記載方法について変更があります。
出典の記載方法について、本論中は、これまで同様引用符「 」を付けますが、本論は引用符「 」の
あとに墨付き【】で連番を記載し、末巻に連番の順に出典の詳細を記載してください。
記載例
出典の参考文献を記載する際は、出典に関する注意事項、参考文献に関する注意事項を確認ください。
・①表紙、②本論、③出典・参考文献でページを分けて明確に区別し、②本論にはページ番号を付ける
こと。②本論に「目次」、「はじめに」、「おわりに」を記載しても差し支えないが、作成文字数に
は含めない。文字カウント方法
・任意の企業等を設定するテーマにおいて、職業専門家に求められる守秘義務の責務に抵触する可能性
のある行為(自身の所属する監査法人の監査クライアントやあなたが所属する事業会社を選定するこ
と、監査クライアントの調書を参考にすること等)を行わないこと。
・提出された研修報告書提出された研修報告書は、「コピー&ペースト判定支援ソフト」を利用してチェックを行います。他の文献やウェブサイトからの無断引用(剽窃行為)や複写、盗用が疑われる提出者については、「運営委員による意見聴取」を行い、運営委員会にて対応(処分等)の審議を行い処罰する場合がありますので、引用する場合は十分に注意してください。
【6.評価】
提出された研究報告書は、内容面と形式面に分け採点される。
研究報告書を作成する際は、各テーマにおける論点整理はもちろんのこと、資料を収集・整理・分析し、考察や検討を行い、自分なりの結論得ることが求められていることを理解し、採点者を納得させるだけの内容となるように心掛けること。
《内容面》
①主題に対する明確さ | ・テーマに合致した論を展開しているか |
②情報収集、集約力 | ・収集した情報の中から、必要な情報を取捨選択しまとめることができているか |
③論理性、説得力 | ・論理展開が適切であり、読み手を納得させることができているか |
④文章力 | ・文章の破綻がなく、意味が読み取れるか |
《形式面》
①表紙について | ・必要項目が正しく記入されていない(テーマ、所属項目、文字数) ・表紙の宣誓事項にチェックがされていない ・表紙フォームの崩れ(補習所指定のフォーマットを使用していない など)チェック |
②引用及び参考文献・出典について | ・出典と参考文献の区別がされているか ・出典を適切に記載できているか (本論中:引用符「 」、連番 末巻:出典先情報) ・参考文献が無い場合は、「参考文献なし」と記入しているか |
③規定文字数過不足について | ・規定文字数の下限又は上限から大幅に過不足がないか ・ワード文字カウント機能を使い本論のみ ※ |
④基本的な論文構成について | ・「表紙」、「本論」、「出典・参考文献」は、それぞれページが分けられているか ・章立てがされているか ・改行や段落に不備がないか ・ページ数の記載が誤っていないか |
⑤その他 | ・文体(です・ます/だ・である)の統一がされているか ・誤字脱字がないか ・不自然にフォントが違う箇所がないか |
【7.成績発表】
課題研究の採点結果(成績・単位)は、補習生マイページにアップされる。
なお、提出された研究報告書は返却しない。
【8.下位学年提出】
研究報告書の登録かつ提出料の決済が必要です。(本科継続生は研究報告書登録のみ)
また、研究報告書を取り組むテーマは、下位学年の同じ班(所属班)テーマで作成ください。
提出料の決済画面サンプル
決済方法について
eラーニングシステムにログイン後、「考査[追試験]・課題研究[追論文]申込」メニューを選択し、「一覧」から提出を希望する実施回を選択し「申込む」ボタンを押すこと。
決済用のウェブサイトに移動するので、画面の指示に従ってクレジットカード/Pay-easy(インターネットバンキング)による決済手続きを完了させること。
決済完了後に、登録されているメールアドレスに受付完了のメールが届くので必ず確認すること。
※eラーニングシステム更新が2023年12月6日に完了する予定です。
そのため、下位学年提出費用の決済手続は2023年12月7日以降にお願いいたします。
注意事項
- 申し込み開始は提出期間と同様となる。開始前の申込は受付けない。
- 申し込み締切は提出期限最終日の23時59分までとなる。締切後の申込は受付けない。
- 提出期間中にキャンセルを希望する場合は、eラーニングシステムよりキャンセルしてください。
※pay-easyでの決済は、システム内でキャンセル処理ができないため、東京実務補習所事務局へ連絡してください。(TEL03-3510-7862 mail:ja@jfael.or.jp)
※配信期間後のキャンセルはできません。
問合せフォームから必要事項と「キャンセルしたい課題研究実施回(申込締切日時前のものに限る)」を入力してキャンセルの旨を連絡すること。 - 申込締切日時後のキャンセルは返金せず、他の課題研究実施回への振替もできない。
休所振替期間の場合
休所振替期間中の提出については提出する際に必ず表紙に休所期間を記載すること。こちらを参照
本科継続生が再提出する場合
提出料: 無料
申込方法:不要
単科継続生が再提出する場合
提出料: 有料
申込方法:不要
自身の所属する班のテーマで作成した研究報告書を期限までに提出すること。
【9.修了要件】
≪2017年期以降に入所した補習生(再入所含む)≫
全6回の課題研究において研究報告書をすべて提出し、「36単位以上」取得すること。
各回の課題研究につき成績が「40点以上」であること。
≪2016年期以前に入所した補習生(再入所含む)≫
全6回の課題研究において研究報告書をすべて提出し、「36単位以上」取得すること。
各回の課題研究につき「4単位以上」取得すること。
以上